Sambaの基本的なこと
Linux LPIC編。(第10章 ファイル共有)
第10章の始まりは、Microsoftネットワークの用語から。
3年くらい前にWindowsネットワークの本を眠気と戦いながら読んだ記憶あるが、
覚えちゃいないし。(覚えようとする気持ちもなかったり・・・)
が、Sambaを理解するには、この辺避けて通れなさそうなので。
ワークグループ
Microsoftネットワークで基本単位となるグループ
マスターブラウザ
Windowsで同一ネットワークセグメント内のコンピュータ一覧を表示する機能があるが、
そのホストのリストを管理しているのがマスターブラウザ。マスターブラウザはネット
ワークセグメント内に必ず1つは存在し、マスターとなるホストは自動的に選出される。
NTドメイン
Windows NTで利用されるユーザ管理の仕組み。ネットワーク上のWindowsホストを
ドメインという単位でグループ化し、ドメインコントローラを使ってアカウント情報を
集中管理する。いわゆる「共有フォルダ」や「共有プリンタ」は、ドメイン内の共有
リソースである。
ドメインコントローラ(認証サーバ)
ドメインコントローラは、NTドメイン内に必ずひとつは存在する、NTドメインを管理
するためのサーバ。ドメイン内のユーザに対してログオン認証を行う。
NetBIOS
Microsoftネットワークで採用されているネットワーク用APIの名称。
SMB / CIFS
SMB(Server Message Block)は、Windowsネットワークサービスを提供するプロトコル。
現在ではSMBを拡張したCIFS(Common Internet File System)が利用されている。
SMBはインターフェースにNetBIOSを使用するが、CIFSはTCP/IPを利用するのでNetBIOS
は必要としない。
WINSサーバ
WINS(Windows Internet Naming Service)サーバは、NetBIOS名とIPアドレスの名前解決
を行う。Microsoftネットワーク限定DNSサーバってところ?WINSに情報が存在しない
場合はLMHOSTSというファイルを利用する。
Microsoftはこの辺で切り上げるとして、次はSambaの基本。
Sambaのデーモンと使用ポート
Sambaはファイルサーバ機能の他、WINSサーバ機能やドメインコントローラ、
Active Directoryメンバーサーバ等のサービスを提供する。
以下はSambaサービスを提供するデーモン
smbd ファイルやプリンタの共有、ユーザ認証
nmbd ブラウジング機能、NetBIOS名前解決など
winbindd Winbind機能
次にSambaが使用するポート
137/UDP NetBIOS名前解決やブラウジング
138/UDP NetBIOS名前解決やドメインログオン
139/TCP ファイル共有(Microsoft Direct Hosting SMBを利用していない場合)
445/TCP ファイル共有(Microsoft Direct Hosting SMBを利用している場合)
Samba出だしはこれくらいで。次回は設定ファイルのsmb.confについて。
出典
Linux教科書LPICレベル2(翔泳社)
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