メールキューとメールボックス
Linux LPIC編。(第12章 メールサービス)
メールキューに関するコマンドが教科書にいくつか出てくるが、Postfixとsendmailとで
それぞれ違うので、まとめてみた。

sendmailはキュー内のメール削除時に特に対応するコマンドがないので、OSのコマンド
で対応している。
キューIDを指定して個別に削除することも可能。Postfixの場合は以下のように。
# postsuper -d 56874DE148
Postfixのメールキューは複数ある。主なメールキューをメモ。
maildrop ローカル配信に使用される
incoming 送受信処理中のメールが保持される
active 配信待ちメールが保持される
deferred 送信に失敗したメールがしばらく保持される
ついでにメールボックスについて。メールボックスには以下の2つの形式がある。
mbox形式
/var/mail(または/var/spool/mail)以下のユーザ名のテキストファイルにメールが
格納される。この方式は1つのファイルに全てのメールを格納するため、
ファイルが壊れると全てのメールを失ってしまうという欠点がある。
Maildir形式
ユーザのホームディレクトリに1メール1ファイルとしてメールが格納される。
sendmailはmbox形式、Postfixは両方対応可能。PostfixでMaildir形式を利用するには
main.cfで以下のように記述する。
home_mailbox = Maildir/
おぉ〜、メールもあとわずか。次回はprocmailとDovecotを。
出典
Linux教科書LPICレベル2(翔泳社)
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