mke2fsコマンドのオプション

11月 15, 2009

Linux LPIC編。(第3章 デバイスとファイルシステム)
ext2/ext3ファイルシステムの作成にはmke2fsコマンドを利用する。
(mkfsでファイルシステムタイプを指定してもよい)
mke2fsのオプションについて、ちょっとメモを。

-b ブロックサイズをバイト単位で指定
-c 不良ブロックのチェックをする
-i iノードのバイト数を指定
-j ext3ファイルシステムを作成
-m n% root用の予約領域を指定
-n 何もしない(パラメータの確認用)


-bでサイズ指定する際は、1024、2048、4096の中から選択する(デフォルトは1024)。

特に覚えておきたいのが、rootユーザ用領域を指定する -m。
ext2/ext3ファイルシステムでは、万が一ファイルシステムの全ブロックを一般ユーザが
使い切ってしまった場合でもrootによる作業を可能にするために、専用の領域が確保
されるようになっている。その値はデフォルトで5%だが、ディスク容量によっては5%
といっても大きなサイズ。そこでファイルシステム作成時に別途その値を指定できるわけだ。

次のコマンドではrootユーザ用領域を1%に指定している。

# mke2fs -m 1 -j /dev/sdb1


補足として、iノードのバイト数を指定するオプション -i について。
割り当てられるブロックサイズよりも小さいファイルが大量に蓄積されていくような
環境が予測される場合、iノード割当量の設定に気を付けた方がいいようだ。
教科書には「平均的なファイルのサイズを基準にしてそれを超えないように設定」と
あるが・・・、このあたりははっきり言ってよくわからない。試験範囲外だし、また何か
分かったら追記します。

ちなみに、xfsなど他のファイルシステム作成時のコマンドは以前の投稿でも書いてます。
次回はCD/DVDの作成コマンドを。

出典
Linux教科書LPICレベル2(翔泳社)


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