Linuxファイルシステムの修復と管理
Linux LPIC編。(第3章 デバイスとファイルシステム)
fsckやtune2fs(ext2/ext3)など、Linuxファイルシステムのチェックと修復、
管理のコマンドについて。
まずファイルシステムのチェックと修復のコマンド、fsckから。
書式
fsck [オプション] [デバイス名]
fsckコマンドでファイルシステムタイプを指定してもよいが、名ファイルシステムごと
のコマンドも用意されている。
e2fsck(ext2/ext3)
reiserfsck(reiserFS)
xfs_check(XFS)
これについては以前の投稿fsckとe2fsckの違いって?でも書いているが、例えばe2fsckは
fsck -t ext2またはfsck.ext2と同じ働きをする。
(もちろん、他のファイルシステムについても同様)
次に名ファイルシステムの管理コマンド。それぞれ、各種パラメータを調整したり、
詳細情報を出力する。書式は書くまでもないが、fsckと同じ。
tune2fs(ext2/ext3)
reiserfstune(reiserFS)
xfs_Le Blue または xfs_info(XFS)
オプションは今回は省略しようかな・・・。mkfsのオプションと共通している感じ。
といいつつ、大文字・小文字の違いが気になるところをあげると・・・
(以下はtune2fsの場合)
-c ファイルシステムチェックが行われるまでの最大マウント回数を指定
-C 現在のマウント回数を設定する
-l スーパーブロックの内容を表示
-L ボリュームラベルを設定する
対話的なデバッグには、ext2/ext3ならdebugfs、reiserFSならdebugreiserfsコマンドが
ある。
その他メモ
チェック・修復・調整の際は対象ファイルシステムアンマウントしておくか、読取り
専用でマウントしておく。
マウント中のファイルシステムはチェックできないため、ルートファイルシステムを
チェックする場合は、# shutdown -F -r nowとし、次回起動時にチェックを実施する。
(もしくはCD-Rから起動してチェック)
-bオプションでスーパーブロックを修復できる。また、ext2/ext3ではdumpe2fsコマンド
でファイルシステムのスーパーブロックやブロックグループの詳細を確認できる。
その辺りについてはこちらの投稿tune2fs -lとdumpe2fsに。
次回はオートマウントの設定について。
出典
Linux教科書LPICレベル2(翔泳社)
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