DHCPの設定
Linux LPIC編。(第11章 ネットワーククライアント管理)
第11章はDHCPから。ちなみにDHCPは、ここで書くまでもないけど
Dynamic Host Configuration Protocolの略。(すぐ忘れるんだよね・・・)
まぁよいとして、DHCPのデーモン。サーバ側とクライアント側別に以下のようになる。
クライアント側のデーモン、dhcpcdに注意、のような気が?
(試験には出ないかもしれないけどね)
dhcpd サーバ側
dhclient, pump, dhcpcd クライアント側
DHCPの設定ファイルはdhcpd.confで、サブネットごとに記述していく。
設定項目の内容については全部は書かないけれど(subnet-maskとかdomain-nameとか、
そのまんまなので)、気になるものをピックアップしておく。
option netbios-name-servers WINSサーバのIPアドレス
option routers デフォルトゲートウェイのIPアドレス
renge クライアントに割り当てるIPアドレスの範囲
host クライアントで固定IPアドレスを使用
fixed-address 固定で割り当てるIPアドレス
hardware クライアントを特定するためのIPアドレス
default-lease-time
DHCPクライアントが期限をもとめなかった場合のデフォルトのリース期間(秒)
max-lease-time DHCPクライアントが期限をもとめた場合の最大のリース期間
上記の「リース期間」とは、IPアドレスをクライアントに貸し出す期間のこと。
dhcpdが貸し出しているIPアドレスは、dhcpd.leaseファイルに記録される。
このファイルが存在しない場合は、同名の空ファイルを作成しておく。
覚えておきたいのが、貸し出すIPアドレスの範囲を指定するrange。
記述は以下のように、開始IPアドレス〜最後のIPアドレスを指定。
range 192.168.0.10 192.168.0.127;
DHCPクライアントの設定
クライアントでDHCPを利用できるようにするには、システム起動時に有効になるよう、
以下のように設定しておく。
Red Hat系
BOOTPROTO=dhcp ←/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に記述
Debian
iface eth0 inet dhcp ←/etc/network/interfacesに記述
DHCPリレーエージェント
DHCPはブロードキャストを使ってサービスを提供する。ルータを隔てた異なるネット
ワーク間でDHCPサーバを利用したい場合、DHCPリレーエージェントというプログラム
を使う。このプログラムはDHCPリクエストパケットを中継し、デーモン名はdhcrelay
となる。
以下の例はeht1で受け取ったDHCPリクエストを、IPアドレスが192.168.100.10のDHCP
サーバにリレーするためのコマンド。
# dhcrelay -i eth1 192.168.100.10
それから教科書ではすごくあっさりとしか書いてないけど、dhclientってコマンドもある。
DHCPサーバからIPアドレスを取得したり、するそうだ。
ではサクサクと、次回はPAMの設定へ。
出典
Linux教科書LPICレベル2(翔泳社)
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