tune2fs -lとdumpe2fs

11月 7, 2009

Linux OS編。
tune2fsコマンドは、ext2/ext3ファイルシステムの各種パラメータを調整する。
dumpe2fsコマンドは、指定したデバイスにおけるファイルシステムの詳細情報を出力する。

あれ、でもtune2fs -lでも詳細情報が出力されるはず。
何か違うの?と思い両方実行して比べてみたら。

dumpe2fsだと、Journal sizeとブロックグループの情報も表示される、という違いが
あるようだ。あとは、スーパーブロックの箇所で出力される項目やその値は、全く同じ。
※ちなみにdumpe2fsに-hオプションをつけるとスーパーブロックの情報のみを出力する。

ブロックグループとは何かというと、

「スーパーブロック、iノードブロック、データブロックを連続するディスク領域にまとめて
グループ化したもの」

ってことみたいだ。自分、あまりよく分かってないけど・・・
ともあれ、この仕様によりI/Oの性能が上がるらしい。

今回はブロックグループの出力欄だけ例を一部抜粋。
(面倒だからやめるつもりだったのに、つい・・・)

Group 1: (Blocks 8193-16384) ← ブロックグループ内のブロック番号
Backup superblock at 8193, Group descriptors at 8194-8194
 ↑ 8193番ブロックは1つ目のバックアップであることを示す
Reserved GDT blocks at 8195-8450
Block bitmap at 8451 (+258), Inode bitmap at 8452 (+259)
Inode table at 8453-8703 (+260) ← iノードテーブルのブロック番号
4782 free blocks, 2008 free inodes, 0 directories
Free blocks: 8704, 9003-9008, 11610-16384 ← 空きブロックの番号
Free inodes: 2009-4016 ← 空きiノードの番号


ちなみにBackup superblock(バックアップスーパーブロック)とは。
スーパーブロックのバックアップは、自動的にいくつかのブロックグループの先頭に
作成される。スーパーブロックには重要な情報が含まれているため、いくつかのブロック
グループを使ってバックアップを取り、保護しているワケだ。
ファイルシステムが壊れた時に使用するfsckは、このバックアップデータからスーパー
ブロックを修復するのだそうだ。なるほど。

dumpe2fsについての解説や出力結果の見方などは、こちらのサイトを参考にした。

追記
e2fsckでスーパーブロックを修復するコマンド例を。
以下の”8193″はスーパーブロックのバックアップがあるブロック番号。

# e2fsck -b 8193 /dev/sdb1


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Posted by Le Blue | Categories: Linux |

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