Linux Bonding : modprobe.confの編集
前回に引き続きLinux Bondingについて。
若干繰り返しになるのだが、まずmodprobe.confの設定を補足。
modprobe.confはモジュールのロードにおける設定ファイルなので、Bonding
とは直接関係ないが、ネットワーク設定の一部ということで。
追記(2010/08/12)
関係ないとは言ったものの、Bondingモジュールが多いに関係してくる。
他にもNW関連のモジュールをいじる際には避けて通れない。
1.モジュールのロードに関する設定を記述
カーネル2.4.*だと、/etc/modules.conf
カーネル2.6.*だと、/etc/modprobe.conf
/etc/modprobe.d/modprobe.distの場合もある。
ここではmodprobe.confを想定。modprobe.confは、モジュールのロードやアンロード
などLinuxでモジュールの管理を行うmodprobeコマンドが参照する設定ファイル。
modprobeは以前に使われていたinsmodとは違い、モジュールの依存関係をチェック
してロード/アンロードする。ちなみにmodprobeが依存関係を参照するファイルは、
/lib/modules/kernel-version/modules.depとなる。
以下、modprobe.confの記述例
alias scsi_hostadapter cciss <- - aliasでモジュールの別名を指定。これはSCSIモジュール
alias bond0 bonding
alias bond1 bonding
alias eth0 e1000
alias eth1 e1000
options e1000 Speed=1000,1000 Duplex=2,2 <- - モジュールロード時のオプション
※この記述によりeth0,1がSpeed:1000Mb/s、Duplex:Fullに固定される
カンマ区切りで同じ値を指定するのはe1000ドライバを利用するポートが2つあるため
もちろん記述する内容は環境によって変わってくる。
例えばeth0,1のドライバがbnx2、eth2〜5までのドライバがe1000だった場合、以下のように。
alias eth0 bnx2
alias eth1 bnx2
alias eth2 e1000
alias eth3 e1000
alias eth4 e1000
alias eth5 e1000
options e1000 Speed=1000,1000,1000,1000 Duplex=2,2,2,2
※e1000ドライバを利用するポートが4つあるため、その分指定する
ちなみに、bnx2はBroadcom社製NIC(ここではオンボードのNIC)に対応するドライバ。
e1000はLinux 基本ドライバの名称(インテル® PRO/1000 シリーズアダプター向けドライバ)。
他にNW関連の設定があればこのタイミングで行い、ネットワークの再起動を行い反映させ、その後ethtool
コマンドで確認してみる。
追記(2010/08/12)
正確に言うと、「ネットワークの再起動」はちと違いますね。
次回の投稿にも書いてあるが、正しくは以下のフローとなる。
ネットワークサービスを停止
# service network stop
速度固定の設定を反映させるため、一旦Bondingモジュールをアンロード
# modprobe -r bonding
ネットワークサービスをスタート
# service network start
上記は、ネットワークが切断されるためsshではなくコンソールで実施する。その後以下で確認。
# ethtool eth2
Speed: 1000Mb/s
Duplex: Full
※eth3〜5も同様になっているはず
若干あやしい箇所もあるかもしれない。。「自分メモ」のためご容赦を。
次回はBonding設定(ネットワークインターフェイスに関する記述)について書きます。
参照URL
http://www.miraclelinux.com/technet/document/linux/training/2_1_1.html
http://support.intel.co.jp/jp/support/network/adapter/1000/linux_readme.htm
http://thinkit.jp/article/383/3/
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